SSDとRAID0の速度比較(ベンチマーク)
最近話題のSSD と、HDD×2台のRAID0との速度比較を行ってみました。
SSDは機種によって性能が大きく変わるので、2機種で行っております。
まずSSDもRAID0も知らない方に簡単に説明しておきます。
SSDはフラッシュメモリを使用したHDDに代わる記憶装置で、HDDと比べて読み込みの速度が
速いことが特徴です。その他、HDDのように回転するディスクを持たないため、衝撃に強かったり動作音が静かだったりします。
欠点は書き換えの可能回数に上限があるのと、OSが正式には対応していないので、
不具合が起こる場合もあります(Windows7から正式対応されます)。
RAID0は複数のHDDに分散読み書きをすることで高速化させる技術です。
320GB×2台なら640GBの1つのHDDとして認識されるようになります。
欠点としては、1台でも壊れるとデータが壊れてしまうので、HDD1台のときと比べると
単純に故障率は倍になります。
詳しくはWikiをご確認下さい。
SSD http://ja.wikipedia.org/wiki/Flash_SSD
RAID0 http://ja.wikipedia.org/wiki/RAID
それでは、いよいよSSDとRAID0のベンチマーク(速度比較)です。
ベンチソフトにはCrystalDiskMark 2.2.0を使用しています。
単純に数字が大きいほど速いと思って下さい。
上からシーケンシャル転送速度、ランダム転送(512KB, 4KB)速度となっています。
左が読み込み、右が書き込みですね。
まずは基準となる単体のHDDのベンチからです。使用したHDDは当店のモデルに
標準使用されているWD3200AAKS-L9Aです。

次に、WD3200AAKS-L9Aを2台使ったRAID0のベンチです。
INTELのRAIDドライバを使用しております。

HDD1台と比べてかなり速いですね。こういったものは数字だけ上がって
体感できないなんてことも良くあるのですが、これだけ速いと体感できる速さです。
次に、OCZのSSD、OCZSSD2-1VTX30Gのベンチです。

こちらもなかなかの速さです。RAID0と比べてランダム読み込みの速さが目立ちます。
次にINTELのSSD、SSDSA2MH080G1のベンチです。

こちらはOCZよりもさらに読み込み速度が速くなっています。
総括としては、価格と容量の兼ね合いですね。
SSDはまだまだ価格が高く、容量も少ないです。
どちらかと言えば今ならまだRAID0の方がオススメかなと思います。
ただ、故障率はHDD1台と比べて上がるので、定期的なバックアップをオススメします。
これはSSDでも同じですね。選択の参考になれば幸いです。
おまけ
SSDが機種によって速度が違うように、RAID0もドライバによって速度が大きく変わります。
ギガバイトのRAIDドライバを使用したRAID0のベンチです。

これはINTELドライバRAID0のベンチを計測したマザーと同一のマザーを使用し、ドライバだけ
ギガバイトを使用したのですが、ほとんど通常のHDD1台の速度と変わらないですね。
代理店のサポートに確かめてみたんですが、これで正常だそうです。INTELのドライバは直接叩いているけど、ギガのドライバはワンクッション置いているそうです。
また、チップもコストを抑えるために安いものを使用しているので、速度差が出てしまうとのことでした。ギガバイトのマザーでRAIDを組む時は注意をしましょう。
当店でRAIDを組む時はギガバイトのマザーでもINTELのドライバを使用しておりますし、
速度が出ているかもチェックしておりますのでご安心下さい。
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